教室ブログ

地震見舞い、ありがとうございます。

ずいぶん長いあいだ書くのを休んでいました。
お見舞い、お問い合わせくださった皆様、ありがとうございます。
被害はごく軽微でした。

一週間前の地震・・・・まだ6日しか経っていないんですね。
あの時間、ちょうど開講中で、5名の会員が作品作りをしていました。
震度6弱は、初めての経験。
天井から吊り下げた4つの照明が、まるでオモチャの飛行機のように
グルグルと旋回しました。
開口部の大きなシャッターが想像をこえた音量でガタガタと震えた。
コンクリートの床が足の下で大きく脈打ち、
雷が落ちたような音が頭上に炸裂した。

揺れがおさまって、階段を上がって2階の様子を見ると、
展示していた陶器のうち、2個の大壷が床に落ちて10個ほどの破片になって
飛び散っていた。

ほかに被害は、重ねて置いていたものが崩れたりはしたものの
壊れたものはなかった。
あ、上海土産の、磁器で作られた朱肉入れも割れたか。気に入っていたのに。

それでも被害はそれだけだった。
展示していた壷が反対側の階下のほうに落ちていたら、会員の頭を直撃したかもしれない。
なにごともなくて良かった。

揺れがおさまって5分ほどしたときに、来客があった。
ドアの前に中年の女性が立って、なにか話したそうな様子。
応対に出ると、「あの・・・パンフレットいただけますか?」

地震があったことも気が付かなかったのでは、と思わせる口ぶり。
教室案内を渡しながら、「すごい揺れでしたね」と話しかけると、
「駐車場で、ちょうどクルマから降りたところだったんですけど、
立っていられなくて、そばの樹にしがみついていました」。

樹にしがみついていたばかりの人とは思えない、穏やかな物腰の女性だった。
あの人にはぜひ会員になってもらって、地震直後にパンフレットをもらおうとした
理由を聞いてみたいものだ。

東北地方は、どちらかといえば縁が薄いのですが、
それでも何人かは知り合いがいて、無事を知らせてくれた人もいる。
テレビやラジオで聴く、年配の東北の人たちが発する言葉のやわらかさには、
はっとさせられます。
東京の人たちにはない、木綿のようなぬくみです。



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